闇レンジャー
DVDの発売が発表され、その内容が告知された時よりも
そのDVDを購入して初めて再生したときよりも
なによりも今が1番気持ちがめげそうになっているのでここに気持ちを吐きだそうと思う
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元気が出るLIVEオーラスについては以前のブログでも書いたように色んな思いがあった。
発売前からメンバーが(ファンの姿をたくさん取り入れて)的な発言をしていたのである程度の覚悟はしていたつもりだったし、
twitterでも呟いているように、彼らは関ジャニ∞とエイターの絆というものをカタチに残したいと熱望してくれている(メンバー全員が100%そう願っているとは私はあまり感じていないけれど、メンバー内で話し合いそういう方向に向かっているのか事務所の意向なのかは謎であるがそういうものが現にカタチになっている)派アイドルなので、それをわたしなりに受け止めるつもりでいた。
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実際に発売されたDVDのパッケージは透明の外ケースに大倉くんのみが印刷され、中のジャケットと合わさると7人になるものだった。
DVDを見ようとすると透明のケースには大倉くん1人が取り残され、メンバーの名前から無理矢理切り取られた「OKURA TADAYOSHI」の文字が並んでいた。
「ナンセンスだな」という感想しかなかった。
大倉くん、大倉担、大倉担以外のファン、
誰に向けた演出なのかわたしには分からなかった。ほんと誰得?
わたしがまだ中学生とか高校生なら(ちょーーー感動する〜〜)とか思っていたのかもしれないけれど、もういい大人なので微塵もそう思えなかった。
パッケージisナンセンス。
以上
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DVDを見て感じたことは、
思っていたよりもずっとずっと本編以外の映像がキレイだった。
”オーラス以外の公演を本編にすることができない画質”とは思えなかった。
そもそも何故オーラスが本編収録になったのか真意はファンには分からない。
オーラス以外に収録するための映像を撮っていなかったのかもしれないし、他の日でも充分DVDにすることができたけれどあえてオーラスを選んだのかもしれないし、いろんな公演のツギハギでDVDを出すことが許されなかったのかもしれない。
メイキングで映るオーラス以外の公演映像が、想像していたよりも遥かにキレイすぎたことが逆に悶々とさせられた。
横山さんがレンジャーで言っていたように、
あの日のことはメンバーも絶対に忘れないと思うし、ファンも忘れないと思う。
わたしはあの日たまたまドームに入ることができた1人なので、入れなかったファンには大倉くんがいなかったとしてもオーラスをDVDで見たかった人もいるのかもしれない。
泣崩れたり、しゃがみこんだり、泣いている友達を慰めつつ一緒に楽しませようとする人たちを、メンバーを撮るような性能のよいカメラでよく撮れるもんだなと思った。
その心ない行動をDVDに収録できる神経すごいなと思った。
そんな姿をDVDで見なくても当日会場にいた人たちはその状況は思い出すし、
会場に入れず、DVDでオーラス公演を見たかった人たちも感じることはできたのでは?と思った。
開演前にファンに行ったらしいインタビュー映像についてはtwitterでも呟きましたし、みなさんと同意見かと思うので省略しますが
8祭で以前同じような企画が通り、DVDになった際にファンの間で(不要では?)と散々つぶやかれていたものの今回残念ながら再度採用ということで、
豪雨でグッズ販売が中止になり、ペンラを購入できなかったファンにそれを見たファンが(よかったらわたしの使って?)とかいう一部でしか見かけなかった謎のtwitterやりとりはその日のうちに本人に届くのに、
本当に伝わって欲しいことはなかなか伝わってくれないもんなんだな、神様いじわるっす…としか言えません。
ちなみに8祭のそれと、関ジャニズムのみそじい企画は全然再生してません。おもしろくないから。
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いろいろ思うことはあったものの、時間をかけて飲み込んでいくしかないな…
結局関ジャニ∞がすきだし、
彼らが選んだものを全て肯定するようなもの分かりのよいファンではないので色々言うこともあると思うけれど…というタイミングでヤスくんのレンジャーを見てはるか彼方に突き飛ばされた気持ちになった。
別にヤスくんをdisっているわけではなく、キライなわけでもなく、もちろんだいすきなんだけれど、どうしても置いてきぼりにされている気持ちにしかならなかった。
メンバーが見たいもの=ファンが見たいもの
ではないのに
メンバーが見たいものをファンがお金を出して購入し、
(ねっ?最高じゃない?ほんとすっごい絆感じるよね?幸せだよねー???)
ということになっていることがなんとも言えない気持ちなった。
いつかの横山宅新年会でもメンバーみんなで自分たちのLIVEDVDを見たと言っていたように、メンバーが自分たちのDVDを見る機会があるのであれば、それ用にファンの姿をふんだんに詰め込んだメンバー専用DVDを作成することは不可能だったのだろうか?
本人たちが普段見れないエイターの裏側が見れるDVD、
ファンが普段見れないエイトの裏側が見れるDVD、
完全限定生産にするのであれば前者も7枚完全限定生産して渡すことは不可能だったのだろうか?
違うものを見たい双方
↓
同じものを渡す
↓
みんなが満足するなんて無理
これは当たり前の流れでしかないわけで
もしわたしが関ジャニ∞メンバーで、あのDVDを見たらヤスくんと同じ感想だったのかもしれない。
でも、少なくともレンジャーは他のメンバーや自分の為ではなく月額料金を支払って見ているファンの為の場所なのだとしたら、やはり置いてきぼりにさせられている気持ちにしかなれなかった。
ヤスくんの感想はめちゃくちゃ正しいものなんだと思うし、素直な気持ちを書いてくれて嬉しいし、エイターのことを大切にしてくれているのはありがたいな、と思うけれど
やっぱりファンの目線からすると納得はできなかった。
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DVDを見てやっぱり関ジャニ∞すきだなと再確認したし、やっぱり7人のLIVEが見たいなと思ったし、やっぱりファンの映像はファンは見たくはないよ、と思った。
それから、エイトとエイターの絆というものはカタチにしなくても勝手に出来上がるものだと思うけれど、
それをカタチにしてくれるのであれば全力で受け止めたい気持ちしかないので、
どうかそれをつくってくれるメンバーの気持ちを満たすもので、お金と時間をかけるファンの気持ちを満たすものでありますようにと願うばかりであります。
最後に、DVDの配達の仕方が
あの日の大倉くんの腸ばりにポストに詰められていたのでもう少し愛をもって配達してほしいなって感じです