2016年1月17日のこと⑥

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ハイスピリッツも勝手に仕上がれも、このアルバムが出て初めて聴いた時から大好きでした。
関ジャニ∞が楽器を全て演奏した曲であることや、個人的な意見になってしまいますがOKAMOTO'Sが好きということもあり、毎回公演終わりに近付いてる寂しさも感じつつこの流れが来るのが本当に楽しみでした。

大倉くんがいない中でよくここまで会場のテンションを上げてくれたな…と思う演奏と歌でした。大倉くんのパートの「いつもと違う異空間へようこそ」は(あれこの歌詞さっき歌ったばっか)ということで横山さんが担っていたのですが、自分のパートよりも少し力強く歌っていたような気がするのは色眼鏡かもしれませんがわたしはそう思いました。
本当によく6人であそこまでやってくれたな!という気持ちとやっぱり大倉くんがいないと締まらないという気持ちとぐちゃぐちゃでした。
でもやはりあの状況であれ以上のものは出来なかったと思います。ベストだったと思います。最高に楽しかったし最高にかっこよかったし最高に寂しかったです。


すばるくんが挨拶で見せた涙は、何かがプツっと切れたかのように溢れ出てくるような涙で、
いつもよりファンサをたくさんして花道を歩いたのも、
my storeでステージを走り回りピースしながらはしゃいだことも、
いつもよりMCに積極的に参加して大倉くんのことを笑いにもっていってくれたことも、
全部全部この大倉くんがいないという前代未聞の最悪になり兼ねないLIVEを、そうさせない為の、少しでも来てくれたお客さんを楽しませて悲しい思いをさせないように、大倉くんが安心して休めるように努めてくれたことなんだと

それがプツっと切れて安心なのか申し訳ない気持ちなのか悔しさなのか、本当のところは本人にしかわからないし、本人も分からないかもしれませんが…


侍唄も、最後に横山さんがシャラララーって鳴らすあの楽器のタイミングを大倉くんに合わせていたので(多分全員そうだと思いますが)、いつシャラララ始めたらいいのか分からず、しばらくメンモニにシャラララタイミング待ちの横山さんが映っていた記憶です。




アンコールで花道を歩く横山さんは大倉担を見つけては両手を合わせて「ごめんね」と口にしながら歩いていたのがとても印象的でした。
横山さんはいつも本当に本当にファンのことをよく見ていますし、自分のファンによく応える印象でしたが、この日は大倉くんのファンにすごく気を遣っていたのが目に見えて分かって、その誠実なところにより惹かれるしかありませんでした。

アンコール最後の元気が出るsongでは、大倉くんのパートをファンに歌って欲しいとメンバーから提案がありました。
大倉くんの内輪を真ん中に囲みながらいつもよりギュッと真ん中に集まって歌うメンバー。
ヤンマーがやり始め、逆側にいた横山さん、マルちゃんを歌いながら手招きして呼んでそうなった流れです。
twitterにも書きましたが最初は隙間なくギュッと集まっていたのを錦戸くんが少し間をとって大倉くんの場所を空けたのはグッとくるものがありました。
「笑ってる君(大倉くんの内輪)の隣に僕はいたくて、楽しそうなその横顔(大倉くんの内輪を横から眺める)ずっと見ていたくて」と大倉くんの内輪にグイッと近づきながら歌う錦戸くんの優しさもかなり胸熱なものがありました。
マルちゃんも替え歌していたり、本当に大倉くん愛されてる!と思いながら聴いていたら最後のオチが錦戸くんの「お大事に」だったのは最高の流れでした。さすがラブスーパーマン



ここで大倉くんの内輪を真ん中に囲みながらアンコールも幕を閉じました。

通常であればオーラスなので、Wアンコールや新しい発表など期待値は高まるところですが、もうこれ以上はないだろうなと思ったり、これ以上しなくていいよ満足だよと思ったりしているうちに、メンバーが再登場し挨拶してくれました。

何度も「みなさんのおかげ」と声にしてくれたのですが、やはりそれ以上を求める声に「今やっても絶対満足できない」「次7人揃った時に必ず」「それまで待ってて」「それが男の美学だから」とメンバーの誠意ある言葉でその声もすぐになくなった感じでした。

メンバーがステージを去った後もそれ以上を求める声は起きず、終演となったというのが一連の流れです。

何度も何度も言いましたが、最高に楽しかったし、最高にかっこよかったし、やっぱり関ジャニ∞大好きだなと実感しましたが、やっぱりものすごく寂しくて悲しくて不完全燃焼感をどこにぶつけたらいいのか分からないオーラスでした。

誰も悪くないし、強いて言うなら大倉くんの腸が空気読めなかったということと、ガスピタンが適役ではなかったということくらいです。

メンバーが1人足りないというだけでこんなにも空いた穴が大きいのか…と実感させられる大切な公演だったのだと思うようにするしかないのだなと思います。

メンバーの誠意も、やるしかない気持ちも、動揺も、ごめんねの気持ちも痛いくらい伝わってきて心がずっと痛かったです。

それでも公演中、最初のあんな空気からあそこまでわたしたちを楽しませてくれた関ジャニ∞は本当にプロだなと、やっぱりプロだなと思ってゾクゾクしました。

やっぱり7人揃ったLIVEが1番ですが、今回のことがなければ当たり前にそれを思いすぎて、ここまでその気持ちを強く感じることはできなかったかもしれないので、
大倉くんの腸に言いたいことは(ほんとに空気読めないタイミングだったけど、早く治して大倉くんの口から大量に運び込まれる食べ物に早く対応できるようになったら今回のことは大目に見てあげる)ということです。


今回のことは忘れたくない出来事だったので長々と内容もよく分からないものでしたが書き残しました。
もうしばらくブログを書くことはないと思いますが、お金に困ったらブログの広告収入で儲けられるって倉子に聞いたので参考にするかもしれません。

読んでくださった方々、いつもありがとうございます。くれぐれも腸はお大事に…