2016年1月17日のこと④

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夏の恋人が始まり「マルちゃんのチークダンスはどうなるんだろう」と思いながら見ていました。
その時を迎えるとステージの左側で困った笑顔をしながら1人相手なく踊るマルちゃんがいました。(やっぱりそうか…)と思っているとはっと後ろを見てそれに気付いた横山さんがタタタッとマルちゃんの元に走って、やったこともない大倉代役のダンスを担ったのです。
歌の代わりパート分けなどは事前にメンバーに振り分けがされていたのだと思いますが、これは横山さんの困惑具合を見ても予定されていなかったのではないかな?と思いました。
マルちゃんもいつもと勝手が違うなりに少し安心した様子で踊っていて、目尻が下がりました。

メンバーが1人飛びで座る、立つを交代しながらキメポーズを決めるところもマルちゃんは自分のキメポーズを終えたあと、隣の大倉くんのポジションにサッと移り大倉くんのポジションも決めていたり、
V系の人がよくやりそうなポーズ(うまく言えないけど丸→倉→錦?→安?←あまり見ていないのでこの2人の順番は曖昧ですすみません)も大倉くんのポジションにサッと村上さんが入ってポーズキメていたのは胸が熱くなりました。

MCも内容はほぼ、というか全て大倉くんのことでした。
オーラスということもあり例年であればツアーの振り返りやツアー中にあった面白い出来事などを話すのかもしれませんが、ファンもこれが1番聞きたかったと思いますし、本人たちから「病状は悪くない」「何が元気が出るLIVEや笑」「壮大なドッキリかと思ってもらえれば」など、とにかく私たちを安心させるような言葉がたくさん聞けたのは本当にありがたかったなと思います。
仕事の話もしなければ…ということだったのか映画の宣伝などもありましたが、何より本人たちがあまり気持ちが落ち着いていなかったからかと思いますが何だかフワフワしており、あまり耳に入ってこなかったというのが正直なところです。

松原.による渇いた花、の始まる前のトークの村上さんさんの無理な笑顔がなんだかとても心苦しくなった記憶だったのですが、演奏は最後まで緊張感があり本人たちも「最後ですよ」「最後ですよ」と惜しんでいたように、もう見れないのかもしれないと思うと目に焼き付けようと思える演奏でした。
最後にすばるくんから「ありがとう、ヒナ」と握手を求めていて、裸にオーバーオールの時代からこんなに素敵に歳をとった2人に胸がいっぱいになりました。

バナナジュースが始まる前、暗転したステージ左側にスタンバイする2人は出てくると後ろのサポートメンバーに「お願いします」と頭を下げていて、これも席が近かったが故見れた一面だったので何かグッとくるものがありました。

横山さんのどこそこがカッコよかった…と言うのはいつもtwitterで散々書き残しておりますのでここでは割愛させて頂きますがカッコよかったです。念のため。

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